
三重県文化会館の梶館長の解説でクラシック音楽の名盤を鑑賞する人気シリーズ。
今回は温かみのある美しい声と表現力豊かな歌唱で知られるスペインのソプラノ歌手・ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスの特集です。
バルセロナに生まれ、幼い頃から歌とギターを始め、バルセロナ音楽院でピアノと声楽を学びました。『フィガロの結婚』の伯爵夫人を歌ってオペラ・デビュー。1947年、ジュネーブ国際音楽コンクールで優勝して注目を浴び、名テノール歌手ジーリと共演してスペイン各地で活躍し次第に名声を高めていきました。パリ・オペラ座、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ミラノ・スカラ座など国際的な大舞台にデビュー、1951年にはメトロポリタン歌劇場にデビューし、1961年までほぼ毎年出演し続けました。1960年代半ば以後は、歌曲のリサイタルに全力を注ぎ、1992年バルセロナオリンピックの閉会式では、カタルーニア民謡『鳥の歌』を歌いました。「20世紀最高の声楽アーティストのひとり」と評される彼女の名唱を、梶館長に紹介していただきます。
イベント名 | 第95回 名盤を聴く ビクトリア・ロス・アンヘレス 特集 |
日程 | 2025年9月5日(金) |
会場 | 三重県文化会館 小ホール |
料金 | 無料 |
お問い合わせ方法 | https://www.center-mie.or.jp/manabi/event/form?eid=53132 |
イベントURL | https://www.center-mie.or.jp/manabi/event/sponsor/detail/53132 |
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